ケアセンター 看護トピックス 「熱中症」
7月に入りだんだんと暑くなってきましたね
皆様は日中どのようにお過ごしですか?
今年の梅雨入り 梅雨明けが例年に比べ遅くなっています。
この時期に注意が必要なことがあります。1つは「食中毒」です。もう1つが「熱中症」です。
ケアセンターでは看護から利用者様に熱中症についての勉強会を行いました。
勉強会の様子です!!
利用者様は真剣に話を聞いていました。
看護からの説明です
以下に今回行った勉強会のポイントを載せます
熱中症・・・毎年、気温の上昇が記録更新されていると共に熱中症にかかり
救急搬送される方が多くなっています。
H29年度の5~9月は42,153人
H30年度の5~9月は95,137人 と厚生省でも発表されています。
去年と一昨年では倍以上増えていますね。これにはビックリです!!!
また、熱中症の負の連鎖があります。
暑い→食欲低下→冷たいものだけ・麺類だけ→胃腸機能の低下、呼吸不全→栄養不足→睡眠不足→疲労蓄積
が熱中症にかかりやすい負の連鎖を引き起こす原因といわれています。
その他にも
めまい 顔のほてり 筋肉痛 筋肉のけいれん 体のだるさ 吐き気 汗のかきかたがおかしい
体温が高い など
症状がでたら 熱中症の症状が考えられます。
熱中症の予防として
食事・・・ビタミンB群を多く摂る。牛肉・豚肉 うなぎ ゴーヤ・きゅうり・トマトなど
暑さ対策・・・自宅では、エアコンや扇風機を上手く活用しましょう。
屋外では、帽子や日傘を活用しましょう。
なるべく日差しが強いときは外出を極力避けましょう。
水分補給・・・スポーツ飲料水や麦茶がおすすめです。
デイサービスでは麦茶を提供しています。
麦茶は暑さ対策に優れている飲み物です。
万が一症状が出た場合はすぐに涼しい場所で休み水分を摂りましょう。
嘔吐がみられる場合は、両脇・両そけい部をアイスノンなどで冷やしましょう。
すぐに医療機関の受診をお勧めします。
※やはりこまめな水分補給は大事ですね!!
喉が渇く前から水分を摂ることが大事です!!
ケアセンターの利用者様は夏の暑さに負けないようにリハビリを頑張っています。!!
皆様も暑さに負けないように気を付けてください。!!
以上で看護による勉強会でした。