トピックス『利用者様を主体としたクラブ活動』

桜のつぼみも膨らみ始めて暖かな春がすぐそこまで来ていますね!

皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

さて、ケアセンター日の里では、クラブ活動として【パン作り】を行いました!

当事業所では、利用者様が主体となり【パン作り】をしていただくために、事前に『パンミーティング』を行っています。

『パンミーティング』では、

どんなパンにするか? 材料は何が必要か? 役割はどうするか? どのような手順で行うか? 等々、

利用者様自身で話し合って、決めていただきます。

今回は、話し合いの末、利用者様から「さつま芋をあんぱんに入れたらおいしんやない」との声があり、

「さつも芋あんぱん」を作ることになりました。

利用者様が「パン作りいいね。楽しみやね」との笑顔を見ると、私たち職員も絶対においしいあんぱんを作らなくては!!と熱い思いになりました。

当日は、一次発酵が終わった生地を切って丸めるという工程から行い、あんこを丸める・さつま芋を切る・生地を伸ばしてあんとさつま芋を入れて包む、という担当に分かれて作業を行っていただきました。

 

利用者様同士声を掛け合いながら手際よく作業されていました。

パンのおいしい香りと熱々モチモチのあんぱんが出来上がり、利用者の皆様には大好評でした!

 

皆様の協力のおかげでパン作りを成功させることが出来ました!

このように、自分たちが何のパンを作りたいか、材料や道具は何が必要か、役割をどうするのか、など事前の「パンミーティング」で細かい部分まで、自分たちで話し合い決めることで、より高い達成感満足感を感じてもらえるのではないかと思います。

1人1人が自己選択自己決定が出来るように、利用者の皆様が主体となった場を設けることで、皆様に自信、喜び、楽しみを感じていただけるように、日々関わらせていただきたいと思います。