2店舗合同勉強会
今回は業務終了後に 合同勉強会 が開かれました。
講師は所長にして頂きました。
講義内容は『ライトに求めるもの』 、
『高齢者のリハビリテーション』 についてでした。
『ライトに求めるもの』 については、
簡潔にまとめるとライトの理念の再確認でした。
共に考え、共に苦労し、共に喜ぶ
= 生活を支える、健康を支える、人を支える
という理念を基に熱く語って頂きました。
礼節のある行動、対象者を大切に想う気持ち、みんなで協力して支援する
といった、ライトらしくあるために守って欲しいことを話されていました。
また、所長の生い立ちや作業療法士を目指すきっかけ、
これまで働いてきた職場のこと、
ライト総合ケアサービスを作った理由など
冗談を交えながら、面白くかつ真面目に話して下さいました。
以前専門学校の教員を務められていたので、慣れたものですね。
『高齢者のリハビリテーション』 については、
廃用の恐ろしさ を教えて頂きました。
高齢者が寝たきりになる原因 は多くありますが、
骨折や脳卒中を受傷した後の廃用が多いということを学びました。
医療に携わっている方は非常によく聞く単語ですが、
軽く捉えている方も多いのが現状 です。
筋力は120日の安静で約25%低下 するのに対し、
250日の運動で約25%増加するというデータがあり、
筋力をつけるには倍以上の時間や運動量が必要 となってきます。
以上のことからもわかるように、
運動はできる限り早期から取り組むことが重要 です。
今回の講義でスタッフが学んだ廃用予防の大切さ は、
利用者様にもしっかりと伝えて理解して頂き 、
自分でできることは自分で行うことができる ように
しっかりとサポートしていきたいと感じました。